令和3年1月4日、阿武町役場で、 新しい「地域おこし協力隊」への委嘱状交付式が行われました。
着任した古金 竜弥(ふるかね・たつや)さんは、今年で24歳になる若者。
「林業支援員」として、阿武町が推進している「自伐型林業」の担い手として活躍が期待されます。
古金さんは栃木県の出身で 東京都の専門学校で学んだ後、埼玉県所沢市の企業で勤務していました。
在学中から数えて5年間、勤務の傍ら、
東京・奥多摩のレジャー施設でアウトドア・インストラクターとしても活動した経験があり、
「自然の中で働くことに魅力を感じる」と話しています。
山口県出身の奥さんとの結婚を機に、将来的には自然豊かな環境で子育てをしたいという思いから いわゆる「嫁ターン」を決意。
条件に見合った「住まい」と「仕事」を探した結果、 阿武町の「林業支援員」の募集にたどり着き、応募。
採用の通知を受けて、去年12月から、阿武町の福賀地区へ移住しました。
古金さんは、
「インストラクター時代には、奥多摩の山中で、本格的な《キャニオニング(渓谷下り)》を指導していました。
林業については初心者ですが、アウトドアを通して培った、『自然と向き合って働くこと』の経験を活かします」と話しています。
【趣 味】バイクでの観光ツーリング(神社巡り)
【特 技】ドラム演奏(高校時代からバンド活動)
【その他】子どもの頃には地元・栃木の祭りで「お囃子」の太鼓を叩いた経験があり福賀の神楽舞にも興味アリ。
【ひとこと】 「地元の行事などにも積極的に参加して、地域のみなさんと交流を深めていきたいと思います。
阿武町の活性化のためがんばっていきますので、どうぞ、よろしくおねがいします!」
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