ブックタイトル未来へ伝えたい阿武の昔ばなし

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概要

未来へ伝えたい阿武の昔ばなし

御山神社と蹄の跡の三社および九十九ヶ所の末まつ社しゃならびに別べつ社しゃ六十余よ社しゃそのお告つげにより紀き州しゅう熊くま野のに準じゅじんて本ほん宮みや、新しん宮みや、那な智ち路で北国航こう行こうの途と中ちゅ、う宇う田たの沖おき合あいで霊れい夢むを見ました。その後、九州筑ちく紫し(今の福ふく岡おか県けん)の真ま野の長者が海神しん馬めで飛ひ来らいなさいました。の神しん宮ぐう山やまに、ご神しん霊れいが熊くま野のの宮よりひと飛とびに黄金のその昔、神じん社じゃの東南にそびえる標ひょう高こう四八五メートルからの飛ひ霊れいの神と伝つたえられています。の和わ歌か山やま県)の三さん社しゃ権ごん現げんのうちの一つである熊くま野の神じん宮ぐう南みなみ斜しゃ面めんに鎮ちん座ざしています。権ごん現げん社しゃとも言い、紀き伊いの国くに(今メートル、惣そう郷ごうの中心から南にそびえる神しん宮ぐう山やまの山さん麓ろく御お山やま神じん社じゃはJR山さん陰いん本ほん線せん宇う田た郷ごう駅えきから東へ約やく二キロ御お山やま神じん社じゃと蹄ひづのめ跡あと神しん馬めに乗って紀き州しゅう熊くま野のからその後、火か災さいにより焼しょう失しつしましたが、寛かん永えい十年と伝つたえています。た。その年代を社しゃ伝でんは治じ承しょ年う間(一一七七~一一八一)を合ごう祀しして、現げん在ざいの地に十二の社しゃ殿でんを造ぞう営えい建こん立りゅしうまし102