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概要

未来へ伝えたい阿武の昔ばなし

真名井神社について碑ひです。調べてみると石せき碑ひに彫ほられている内ない容ようとお年としている昔話、もう一つは神社の境けい内だいから発見された石せきてきました。一つは地区のお年とし寄よりのあいだに伝つたわっその後、多くの人々の努ど力りょにくよって少しずつ分かっ事実がつかめていませんでした。さんの家から火が出て焼やけてなくなり、はっきりした神じん社じゃの歴れき史しを書いた記き録ろくもあったはずですが、神かん主ぬしりする人はあとをたちませんでした。て多くの金品を寄き付ふされるほどで、氏うじ子こも多く、お参まいいます。旧きゅ領うりょ主うしゅであった益ます田だ根ね来ごろも心から崇すう敬けいしていして不ふ思し議ぎな力を与あたえてくださる神社として知られて飯いい谷だにある真ま名な井い神じん社じゃは、大昔から人々の祈いのりに対真ま名な井い神じん社じゃについて不ふ思し議ぎな力祈いりのに応こえたてくださる代になって宅たく地ち内ないに池を掘ほろうとしたところ、以い前ぜん埋うそれから長い年月がたち、山やま本もと羽う左ざ右エえ門もんという人のも埋うもれて、行ゆく方えがわからなくなってしまいました。れていますが、その後、山やま津つ波なみの災さい害がいにあい、ご神体字あざ松まつの木側がわに岩屋を造つくり、この神様をまつったと言わである」とお告つげがありました。このお告つげを受けて、た、けがれのない最さい上じょのう土地である。私わたはし八王寺の神があって、山のまわりからは清し水みずが流れ出し清きよめられ山本という人に神様から「この地は七なな尾お七なな谷や八はち尾お八はち谷やが現あられわるのを村人が見つけ、不ふ思し議ぎがっていたところ、様がお出しになる光木の上に、毎まい晩ばん、神側がわの山中にある松まつの昔、飯いい谷だにの松まつの木した。あることが分かりま寄よりの昔話が同じで58