ラボ7回目を開催しました

事務局

ラボ7回目を開催しました

こんにちは!21世紀の暮らし方研究所事務局です。
11月26日にラボの第7回目が開かれました。当日の様子をお伝えします。

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ラボではこれから、「町にないものは、つくろう!」を合言葉にTsuQuRoプロジェクトを進めていきます。いま作ろうとしているのが、町の交流拠点です。年齢や職業を越えたつながりが生まれる場所を、自分たちの手を動かしながら、どういう使い方をしていきたいのかを語らいながら作り上げます。ゆくゆくは、住まいや仕事の情報を得ることができる阿武の玄関口にもなる予定です。

10月のラボで、私たちは町の空き家の見学をしました。その内容も踏まえながら、今回のラボでは「どの空き家にどんな機能があると良いか」を話し合うワークショップをしました。

この日も町内外からたくさんの研究員の皆さんが集まってくださいました。

冬の空き家は正直寒いのですが(苦笑)、手書きのメッセージであたたかい気持ちに。

まず、町内の3軒の空き家の空間特性と立地特性を話し合いました。
この時に役立ったのが、レゴ模型!実はこの模型、限られた数のレゴブロックで事務局メンバーでああでもないこうでもないとラボ開始直前まで粘って組み立てたもの。
空き家の特徴を再確認しながら話し合いは進みます。

話し合われた特徴をさらに深掘りするために、「○○にとって」と書かれたカードが配られました。
このカードには「阿武町を初めて訪れた人にとって」「ご近所の方にとって」などと書かれており、自分たち以外の立場の方にとってどういう場所や建物であるのかを重ねて話し合いました。

大人たちが頭をひねっている間、ラボキッズたちは2階でレゴブロックに夢中でした(笑)

このワークショップは、「ワールドカフェ」というテーブルを移動しながらメンバーを変えて話し合う方法で行いました。
こうすることで、3軒の空き家の可能性を研究員の様々な視点から探ることができるためです。
この日は、町のダンディな研究員の3名が進行・取りまとめをするカフェマスター役を担当してくださいました!

お母さん方も、寝てしまった子どもを片手に抱えながら大活躍!いつも新しい視点・アイデアをありがとうございます。


各空き家にどのような未来を描いたのか、最後に全体で共有してワークショップを終えました。
出されたアイデアは、今後実際の拠点づくりの計画案に反映していく予定です。

▼おまけ:メッセージにも研究員の皆さんの個性が出ていて楽しめました。

新緑の5月から始まったラボも季節は巡って秋から冬へ。水甚の周辺の路地にもクリスマスを楽しみにする飾り付けがされていました。

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ラボへの参加者は随時募集しています。
お問合せは阿武町役場総務課 電話08388-2-3111まで。

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