ラボ9回目を開催しました

事務局

ラボ9回目を開催しました

こんにちは!21世紀の暮らし方研究所事務局です。
1月28日にラボの第10回目が開かれました。当日の様子をお伝えします。

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新年を迎え、1月のラボは気分も新たに阿武町外に飛び出してみよう!と、バスを借りて美祢市と萩市に視察ツアーに出かけました。

まずは美祢市の古民家みとうへ。
実はここ、同じラボの研究員でもある正代さんと古河さんが所属されている古民家再生協会が、改修と利活用を行っている場所なのす。今後の阿武町でもTsuQuRoプロジェクトの一環で、町の拠点づくりを行うため、そのイメージを膨らませるためにお邪魔しました。

さっそく古民家み等の中を拝見させていただきました。
元酒屋だったこともあり、造りはとてもしっかりしていましたが、改修するのにはやはり色々と苦労されたそうです。

実際に古民家の造りに触れながら、理解を深めていきます。

その後は交流を兼ねた昼食タイム。地元の小学生のユニークすぎる司会に爆笑する大人たち。
人が集うことで生み出される古民家みとうならではの空気を感じ取っていきました。

昼食後、いよいよ本題へ。
古民家みとうでの取り組みについて、古民家再生士の正代さんがお話してくださいました。

真剣に聞き入るメンバー。
いつも一緒にラボで活動している仲間同士ということもあり、正代さんや古河さんには空き家活用に関する細かな疑問点や不安な点についてお話を伺うことができました。

短い時間の滞在でしたが、古民家再生協会のスタッフの皆さんや、地元の子供たちに大変歓迎していただきました。
ありがとうございました!
(実はこの視察後も古民家みとうと阿武町ラボの交流は続いています。相互に学び合える関係が築けたことが嬉しいですね!)

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続いて、次なる目的地である萩ゲストハウスrucoへ。

rucoでは、受付等の役割を担っている松田さん(写真右)がアテンドしてくださいました。
実は松田さん、昨年度実施した「僕らのライフスタイルサミットin阿武 プレ企画」の一環で、阿武町に訪れてくださったことを一つの縁にしてIターンされた方です。

rucoの一階は、観光客と地域の方が緩やかに集い交流できるスペースになっています。
阿武の玄関づくりプロジェクトのイメージを重ねながら、その居心地の良さや空間の造り方を細かく観察するメンバー。

その土地の素材や技術を上手に活かすことで、愛される空間ができるのだということがとてもよく分かりました。

rucoの皆さん、オープン前の忙しい時間帯にお邪魔させてくださり、ありがとうございました!

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直接見て、聞いて、たくさんのヒントを得て、阿武町へ帰りました。

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ラボへの参加者は随時募集しています。
お問合せは阿武町役場総務課 電話08388-2-3111まで。

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