ラボ36回目 「これからのラボ活動について」

事務局

ラボ36回目 「これからのラボ活動について」

今回のラボは、今後のラボ作戦会議の会でした。

ひさしぶりの開催とあって、なんと20人の参加がありました。

マスク・消毒・換気!3密にならぬよう気をつかいながらの実施です。

 

そもそものラボのなりたちは2015年度~2019年度の阿武町版総合戦略のなかで位置づけられて始まり、計画年度が終わった後にはこんな人たちが集まる場となりました。

2020年度以降の活動はまっさらで、枠組みもありません。

改めて「そういや・・・ラボって、なんだっけ?」と題し、簡単にこれまでの振り返りを行いました。

ラボとは、

・自分たちのまちのことを自分たちで調べて、いまこのまちに必要なことに取り組むことができる場所。

・この小さなまちの暮らしの魅力や意義を探求し、全国に向けて発信する場所。

・立ち寄れば、まちの「いま」がわかり、「これから」を語り合える場所。

・「阿武町暮らし」のプロであるまちの人たちが、知識や技術を持ち寄り、誇りを持ってまちの未来を担う場所。

町内外問わず、阿武町のまちづくりに関わろうと、ひと肌脱いでくれようとする人の集まり、それがラボです。

ひさしぶりに参加してくれた方、町外から移住を検討中の方、常連ラボメンバー、みんなで自己紹介をすることに。

3つの班に分かれ、それぞれで「今年度やりたいこと」について話し合いました。

みなさんの言葉から感じたのは、阿武町への温かい想い。

・このままでは消えてしまうかもしれない阿武町の文化伝統について学び、Uターン、Iターンの方にも受け継ぎ、伝えていく活動をしてはどうか。郷土愛を育てたい。

・こどもたち自身でやりたいことを企画させてみて、大人がその実行を手助けするというのはどうだろう?

・大工さんや漁師さん等、様々な仕事をしている人に話を聞きにいき、その職業に就くための最短距離や、阿武町の楽しみ方や暮らし方等を聞いてみては?

・今は町外で働いているけれど、そのうちUターン移住したいと考え始めている20代のラボメンバー、Mくん。

これから彼が実際に移住するにあたって検討しなければならないお金のこと、住まいのこと、町内での遊びや暮らし方等をみんなで具体的にイメージし、考えてみてはどうだろう。

・「木与駅って、可愛いと思わんか?」あんまり知られていないけれどこのカワイイ駅をきれいにしたり、町のPRを壁に貼ってみたりしたらどうだろう?

等、たくさんの意見が出てきました。

 

むむむ・・・めちゃくちゃ素晴らしい考えが出てきたが、どのように具体化していったらいいか、さっぱりわからん!

と、新人事務局が途方に暮れておりますと、そこに救いの手が!!

 

「できることはみんなで分担しよう!」

「今日やりかたまで決められなくても、次回やることとその次の日程までは決めておこう」

「ただ話するだけで終わる会にしちゃうとつまらないから、”しらも”を試食しよう。段取りは私がする!」

「移住者をゲストに迎えて、話を聞いてみよう。調整は私がする!」

と、ありがたい展開に。

 

ということで、まず次回7月18日(土)(予定)のラボは阿武町名物”しらも”を食し、移住者さんの話を聞かせてもらい、みなさんの考えを実現できる形にしていく会をやってみることになりました。

そして、次々回の日にちは8月15日(土)(予定)に仮置きします。

今回参加できなかったけれど次回は是非!という方も、なんだか最近阿武町が面白そうだぞ・・・?と興味を持ってくださった方も、ラボは誰でもどこからでもご参加歓迎します。

また、詳細が決まり次第お知らせしますので、よろしくお願いします。

 

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