作るだけじゃない、自分で営業もする。
それが当たり前、それが阿武町のすいか農家なんよ。
阿武町の山間部に位置する宇生賀(うぶか)地域。
標高400Mの盆地で、昼夜の寒暖差を活かしたすいかを生産している。
多くの農家では、作物を市場へ出荷するまでが普通の流れ。
しかし、福賀すいか部会は違う。
本来であれば、休日である土日や祭日に、
自らが各地の道の駅やイベントに足を運び、実演販売を行う。
市場任せにしない営業努力が、高級志向の贈答品として、
福賀のミネラルすいかのブランドを守り続けている。
もちろん、すいかの栽培方法にもこだわり、
1株から1つの果実しか収穫をしない“1果採り”を採用した。
福賀のすいか部会長、たけちゃんの愛称で親しまれる木村さん。
生き残る農家になるため、試行錯誤を繰り返してきたと語ってくれた。
通常であれば、1株から2~3玉程度の収穫を行う産地も多くあり、
1果採りの1玉が順調に成長しなければ、1株まるごとが無駄になってしまう。
そのため、毎日こまめに成育状況を管理し、天候を読み取りながら、
あらゆる作業のベストタイミングを研究してきた。
1玉のために手間暇を惜しまず、愛情をたっぷり注ぐことで、
大玉でジューシーな甘いスイカが出来上がる。
この追求した栽培方法と、差別化を意識した営業戦略が、
福賀ならではのミネラルすいかに成長させた所以だろう。
そして、福賀すいかの将来を担う青年が一人、
福賀すいか部会の門をたたいた。
50代でも若手と言われる阿武町の農業に、
昨年から阿武町へUターンした梅田さんは25歳。
お師匠であるたけちゃんのもとで、1年間みっちりと基礎を吸収しながら、
今年は自分が担当するハウスもでき、すいか農家の一歩を歩み出した。
お師匠であるたけちゃん、弟子の梅ちゃん。
二人の成長を見守りながら、時には二人の仲裁役に。
しかし、そんなドキドキが、ただのアルバイトでは体験することのできない、
非日常体験をあなたに与えてくれるのかもしれません。
攻める農業を、師弟コンビと共に。
募集要項
業務概要 | すいかの栽培・選果・営業 |
募集対象 | 普通自動車運転免許 ※AT限定は不可 |
募集人数 | 令和2年 5月~7月(4月からでも受入可能) 4人 |
勤務地 | 阿武町福賀地区 |
勤務時間 | 勤務時間:原則8:00~17:00(休憩1時間) ※農作業等の業務特性上、早朝出勤をしていただく季節がございます。 休日:日曜・祝日 ※農繁期には休日出勤をお願いすることもございます。 |
雇用形態 | 時給制 |
給与・賃金等 | 時給900円 |
待遇・福利厚生 | 特になし |
申込受付期間 | 随時 |
審査方法 | 面接 体験就労をお願いする場合もございます。 |
提出書類 | 履歴書 応募書類はメール、郵送、持参にてお送りください。 |
参考URL | 福賀すいか:http://www.buchiuma-y.net/brand/nousan/fukugasuika.html |
お問い合わせ先 | 阿武町役場 まちづくり推進課 〒759-3622 山口県阿武郡阿武町大字奈古2636番地 TEL:08388-2-3111 FAX:08388-2-2090 URL: https://townabu2.sakura.ne.jp/ |
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2022年6月9日(木)16:00
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