事務局

阿武町暮らし支援センターshiBanoがオープンしました

平成29年度にラボメンバーを中心にDIYでリフォームした「旧奈古薬局」改め「阿武町暮らし支援センターshiBano(しばの)」が開所しました。

4月21日に行われた開所式には、ラボメンバーも協力の下、町内外からおよそ150人の方に来ていただきました。

式典のあいさつで花田町長は「人口減少に立ち向かうべく平成27年に阿武町版総合戦略”「選ばれる町」をつくる”を策定した。すまい・ひと・しごとの3つのキーワードのもと、それぞれの対策の拠点がこの支援センターとなる。大きな社会実験でありチャレンジとなるこの建物がその役割を果たせるよう、皆さんからの意見を聞きながらしっかりと運営して欲しい」と話しました。

 

窓口担当となる福賀出身の吉岡風詩乃さんは「町内外のいろんな人に気軽に立ち寄っていただけるよう、笑顔を大切にし、地域の交流拠点の役割を果たしていきたい。奈古浦地区の集落点検業務も担うので、集落の方にはいろんな事を教えていただきたいです」とあいさつしました。

式典後にはみんな大好き餅まきが行われ、晴天を舞う餅を手に入れようと手を伸ばしていました。

センター内1階の壁面には、「shiBanoに期待すること、shiBanoでやってみたいこと」を皆さんに書いてもらいました!

喫茶店から将来の夢まで、十人十色の想いが寄せられています!

1階奧のフリースペースではラボメンバーによるABuQuRo作りのワークショップを開催。子どもからご近所のおばあちゃんまで、様々な方がABuQuRo作りに初挑戦していました。

2階の貸しスペース(コワーキング)ではasta*base(アスタベース)のイシダさんによるプログラミング教室。興味を示した子どもが夢中になって、「なかなか帰れない」とぼやくお父さんもいました(笑)

阿武町暮らし支援センターshiBano

開所日時 毎週火・木・土曜日(年末年始を除く) 9:00~17:00

連絡先  TELL・FAX 08388-2-3388 Mail shiBano3388@gmail.com

*阿武町暮らし支援センターshiBanoのロゴについて*

shiBanoの改修に関わってきた皆さんの想いをロゴにしました。

元薬局の名残である看板の十字、shiBanoの位置する奈古浦地区の建物と路地を表現しています。また、全国の中から阿武町にピントを合わせてくれる人が増えていってほしいとの願いも+の形に込められています。

配色は、shiBanoが照らすあかるい光と、奈古、福賀、宇田郷の町内3地区の海や山の色を織りまぜた豊かな自然をイメージしたものとなっています。

4つの四角が集まって+の形が作られているように、多様な主体が集まってshiBanoという場所が作られていくことを願っています。

【デザイン:ヒビノデザイン村岡詩織さん】

project05のその他のレポート

人気の記事