事務局
こんにちは!21世紀の暮らし方研究所事務局です。
2月25日にラボの第10回目が開かれました。当日の様子をお伝えします。
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新しい年となり、実践的な取り組みにシフトしつつあるラボ。
この月のラボは、会場である「水甚」の近くで空き家の解体工事が進んでいるということで、業者の皆さんのご理解をいただき、今後のTsuQuRoプロジェクトや空き家管理プロジェクトの勉強のために空き家解体の体験をさせていただきました。
狭い路地にある木造家屋の解体ということもあり、注意事項をよく学んだ上でいざ出発。
ここが今回の空き家解体現場です。
研究員の中で専門知識のある方に道具の取り扱い方の説明をしていただき、作業に着手。
床材を剥がす、釘を抜く、古い木材を洗いにかけるところまでが今回の流れです。
見よう見まねで始めた作業も徐々にコツを掴めてきます。
子ども達もお手伝い。ご近所の方も私たちの様子を遠くから見守ってくださいました。
欄間や網代天井を取り出すこともできました。
これらは価値のあるものですが、残念ながら一部痛みが進んでいました。
しかしこれから先、空き家の所有者の方や解体業社の方との連携により、価値を継ぐことのできる材料が増えていく可能性があると感じました。
取り出した材料を運び、磨きをかけると…
手で縦方向に鋸をひいていた跡が残っていました。
こういう材料の個性を活かせる仕組みづくりや材料のアップサイクルの方法を、今後のプロジェクトの中で探っていきます。
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ラボへの参加者は随時募集しています。
お問合せは阿武町役場総務課 電話08388-2-3111まで。