事務局
こんにちは!21世紀の暮らし方研究所事務局です。
3月25日、26日の2日間、講師に株式会社ナムフォト代表の楢侑子さんをお迎えして、「日常に光をあて、写真を使って伝えること」をテーマにラボの第11回目を開催しました。充実のプログラムの2日目の様子をお送りします。
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3月26日は、前日に撮影した写真や自分が大切にしている人や物の写真を持ち寄り、それを「水張り」という作業でパネルにしました。
デジカメやスマホなどが普及して、すぐに写真を撮れるようになった反面、出力する機会が減ってしまった写真。
A3サイズという大きなパネルに仕上げるということもあって、ワクワク感に満ちたワークのスタートです。
楢さんから手順を教えていただいて、いざスタート!
「え!?」「あ!しまった!!」「できたー!!」いろんな声が聞こえてきます。
自然に教える・教えられるという関係ができあがります。
そーっと。そーっと。丁寧に、素早くするのがコツです。
出来上がるとホッと一安心。「もう一枚作りたい!」と「おかわり」をされる方が続出!
どの写真をどこに飾ろう?と考える時間も楽しいのが水張りの魅力ですね。
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全員分の水張りパネルが出来上がったところで、「いい天気だし、屋外で作品発表会をしよう!」というアイデアが持ち上がり、あっという間に青空展示会場の出来上がり!
水甚前の空きスペースを素敵に可愛らしくレイアウト。このあたりのチームワークとセンスは抜群のラボメンバーです。
写真を撮った時の気持ちをのせて、作品のお披露目。写真を撮った時のことを思い出しながら話すその表情はとても朗らか。
写真は記憶装置なんだなあと改めて思いました。
写真一枚一枚にも、人柄や個性がにじみ出ていました。
見ているこちらも幸せのおすそ分けをしてもらっているような気分になりました。
ラボキッズ達もお外に出て気持ち良さそう。
ほら、お母さん・お父さんが君たちのことを宝物だって発表しているよ。
せっかくなので作品お披露目会の後に記念撮影!
+ おまけ
「何が始まったの?あら、いいわね!この写真もいいわね!」と、ご近所さん達も集まって一緒に楽しんでくださいました。
自然と人を引き付ける。これも写真の持つ力ですね。
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つづきます。